なぜリノベーションなのか

なぜリノベーションなのか

投稿日:2026年1月16日 / 最終更新日:2026年1月16日

なぜリノベーションなのか

みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
私たちは日々、**「なぜ新築ではなく、リノベーションなのか」**という問いに向き合いながら家づくりをしています。
その理由はとてもシンプルです。
今あるものを、生かさない手はない。
まだまだ役割を果たせる家が、たくさんある。
そう強く感じているからです。

私たちは、
**「今ある家の可能性」**を、みなさまに感じていただくために活動しています。

既存住宅の価値が、正しく伝わっていない現状

日本ではまだまだ
「マイホーム=新築」
というイメージが根強く残っています。
一方で、既存住宅(中古住宅)に手を加えることへの価値は、
十分に理解されているとは言えません。
・本当に安全なのか
・どれくらい傷んでいるのか
・どこまで直せるのか
**「見えない不安」**があるからこそ、
既存住宅に抵抗を感じてしまうのだと思います。
その不安を払拭するために、
私たちが大切にしているのが
**住宅診断(ホームインスペクション)**です。

住宅診断(ホームインスペクション)とは?

家は、建てられた瞬間から劣化が始まります。
太陽の光、雨風、気温や湿度。
そして、建てられている場所や築年数、構造の違いによって、
痛み方は一棟一棟まったく異なります。
そうした
**「家の今の状態」**を、客観的かつ適切に診断するのが
住宅診断(ホームインスペクション)です。
この診断は、
**「既存住宅状況調査技術者資格」**という国家資格を持った調査者が行います。


主な調査内容について
調査は大きく分けて、次の2つです。
① 構造耐力上、主要な部分
基礎


土台
床 など
② 雨水の浸入を防止する部分
屋根
外壁
軒裏
窓まわり など
これらの箇所について、
ひび割れ・雨漏り・腐食・傾斜・浮きなどがないかを
基本的に非破壊検査で調査します。
それぞれの調査内容については、
過去のブログでも詳しくご紹介していますので、
ご興味がございましたらぜひお読みください。

「全棟無料」で住宅診断を行う理由

マイホーム取得にかかる費用は、決して安くありません。
だからこそ、
「間違いない住まいを選びたい」
そう思うのは当然のことです。
中古住宅に抵抗を感じる理由の多くは、
見えない部分が多いからではないでしょうか。
その不安を少しでも減らすために、
私たちは 全棟無料 で住宅診断を行っています。
「無料の罠」という言葉もありますが、
それとはまったく異なります。
費用はいただいておりませんが、
私たちはこの診断で
お金以上の価値を持つ調査データを得ています。
だからこそ、
診断費用はいただいていないのです。

無料=簡易調査ではありません

「無料なら、簡単な調査なのでは?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、実際はその逆です。
国土交通省が定める
既存住宅状況調査に加え、
最新の診断ソフトを用いた 耐震診断
温熱診断
まで実施しています。

こんな方にこそ、診断は有効です
・家を長持ちさせたいが、費用は最小限に抑えたい
・現代基準で、新築同等の性能を持たせたい
こうしたご要望がある場合、
住宅診断は特に力を発揮します。
職人の「感」ではなく、
数値や根拠に基づいた改修方法をご提案できるからです。

インスペクションで解消できる不安

住宅診断を行うことで、次のような不安も解消できます。
・理想の間取りや暮らしはあるけれど、この家で実現できるのか
・リノベーションにどれくらい費用がかかるのか、見当がつかない
これらは、
インスペクションを行うことで明確になります。

ウィンウィンの関係

ご依頼者さまは、
無料で住宅診断を受けることができる。
私たちは、
将来の住まいづくりに活かせる貴重なデータをいただける。
まさに、ウィンウィンの関係です。

おわりに
「今ある家」を正しく知ることは、
住まいの選択肢を大きく広げてくれます。
少しでもご興味がございましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
つくば住宅工房は、
今ある家の可能性を、最大限に引き出すお手伝いをいたします。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

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