住まいにも健康診断が必要です。あなたの家は、本当に安全ですか?

住まいにも健康診断が必要です。あなたの家は、本当に安全ですか?

投稿日:2025年9月10日 / 最終更新日:2025年11月26日

私たちは日々、自身の健康に気を配っています。では、長年過ごしてきた「家」の状態はどうでしょうか?

「見た目には問題ない」と思っていても、見えない部分で老朽化が進行している可能性があります。

断熱性能不足による健康リスク ― 熱中症やヒートショック

断熱性能が低い住まいでは、室温の変化によってヒートショックや熱中症などのリスクが高まります。特に高齢者や子どもがいる家庭では注意が必要です。

地震による見えないダメージ ― 構造体の危険性

過去の地震で受けた揺れにより、建物の構造部分が目に見えない形で損傷している可能性があります。これを放置すると、次の災害時に重大な問題となる恐れがあります。

住まいの安心には「健康状態」と「家計のバランス」が重要

今の暮らしに本当に安心できていますか? 住宅の状態と家計の見直しによって、将来の不安を減らすことが可能です。

Step1:住宅インスペクションで住まいの現状を診断

専門資格を持つ調査員が住宅インスペクション(建物状況調査)を実施します。基礎、屋根、外壁、設備などを点検し、修繕の必要性や優先度を診断します。

リフォームや修繕の方向性が明確になり、無駄な工事を防ぐことにもつながります。

Step2:ファイナンシャルプランで家計状況を整理

ファイナンシャルプランナーによるライフプラン分析を通じて、住宅ローン、生活費、教育費、老後資金など家計全体を可視化します。

「住まいに使える現実的な予算」が見え、修繕やリフォームの優先順位を決めやすくなります。

将来の負担を減らすには、今知っておくことが大切

住まいの不具合を放置すると、将来的に高額な修繕費がかかる可能性があります。補助金制度やローンを活用すれば、段階的な改善も可能です。

無料で診断できるサービスを活用しよう

つくば住宅工房では、「住宅インスペクション」と「ファイナンシャルプラン」の2つを無料で提供しています。安心できる住まいづくりの第一歩を、気軽に始めてみませんか?

お問い合わせは、つくば住宅工房まで。
住まいの健康状態を知ることが、家族の未来を守るための最善の方法です。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

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