2025.08.03
みなさま、こんにちは。
つくば市で戸建住宅のリノベーションをご提案しております、つくば住宅工房の橋本です。
新しく建てるのではなく、今ある家を、これからの暮らしに合わせて整えていく。
そんなリフォーム・リノベーションの道も、いいもんです。
建築家と一緒に、わたしたちができることを考えながら、このブログに日々のことを綴っています。
人生100年時代。定年後の暮らし方が、かつてないほど多様化しています。地方移住、趣味に没頭する日々、家族との時間を再構築する選択——そのすべてに共通するのが、「住まいのあり方」の見直しです。
セカンドライフにおける住まいは、単なる生活の器ではありません。これまでの人生を振り返り、これからの人生を描く「舞台」そのもの。だからこそ、リノベーションという選択が、今あらためて注目されています。
多くの方が、定年後に住まいの課題に直面します。段差の多い間取り、使いづらい水回り、冬の寒さに耐える断熱性能——若い頃には気にならなかった不便が、日常の質を左右するようになります。
とはいえ、住み慣れた家には、思い出が詰まっています。子育ての記憶、家族の笑い声、季節ごとの風景。それらを手放すのではなく、「今の家に、これからの人生を重ねる」ことができるのが、リノベーションの魅力です。
例えば、バリアフリー化によって安心して暮らせる空間に。断熱性能を高めることで、光熱費を抑えながら快適な室内環境に。さらに、趣味の部屋や読書スペースを設けることで、日々の楽しみが増える住まいへと生まれ変わります。
セカンドライフの住まいづくりは、単なるリフォームとは異なります。大切なのは、「これからの暮らし方」を軸に設計すること。たとえば——
こうした設計は、人生の再設計そのもの。住まいが変わることで、暮らし方も、心のあり方も変わっていきます。
つくば市・取手市・つくばみらい市・常総市——これらの地域は、セカンドライフに理想的な環境が整っています。
つくば市は、医療・教育・交通のバランスが良く、都市機能と自然が共存する街。研究都市としての先進性もあり、知的好奇心を刺激する暮らしが可能です。
取手市は、都心へのアクセスが良好でありながら、利根川沿いの自然に癒される環境。古民家や空き家を活用したリノベーション事例も増えており、地域とのつながりを感じながら暮らせます。
つくばみらい市は、若い世代とシニア世代が共存する街。新旧の住宅が混在しており、リノベーションによる再生が進んでいます。TX沿線の利便性も魅力です。
常総市は、歴史ある街並みと田園風景が広がる地域。広い敷地の住宅が多く、庭づくりや家庭菜園など、ゆとりある暮らしが実現できます。
これらの地域では、比較的手頃な価格で物件が手に入り、リノベーションによって自分らしい住まいを創ることが可能です。さらに、自治体によっては空き家活用や移住支援の制度も整っており、セカンドライフのスタートを後押ししてくれます。
あなたのこれからに、もう一度「住まいの物語」を紡いでみませんか?