「寿命が長い=元気で暮らせる」というわけではありません。
実は、日本人の平均寿命は男性で約81歳、女性で約87歳ですが、健康寿命──自分の力で日常生活を問題なく送れる期間──は男性で約72歳、女性で約75歳と、寿命との差が約8〜10年あります。この差の期間は、病気や介護で自由に動けない時間を過ごすことになりがちです。
つまり、ただ長く生きるだけではなく、寿命まで元気に暮らせるかどうかが人生の質を左右するのです。そこで注目したいのが、毎日の暮らしと住まいの改善です。特に、リフォームやリノベーションは健康寿命を延ばす有効な手段として注目されています。
家は一日の大半を過ごす場所。安全で快適な住まいは、体や心への負担を減らし、健康寿命を延ばすことにつながります。
例えばこんな悩みはありませんか?
これらはリフォームやリノベーションで改善できます。
リフォームやリノベーションは、暮らしの安全・快適性だけでなく、生活の楽しみを増やすことも可能です。
楽しみや心の余裕が増えることで、精神的な健康も維持され、健康寿命を延ばすことにつながります。
リフォームやリノベーションは大掛かりに聞こえますが、小さな改善から始めることも可能です。
こうした小さな積み重ねが、体や心への負担を減らし、健康寿命を少しずつ延ばします。
寿命と健康寿命の差はまだ大きく、ただ長生きするだけでは十分ではありません。健康寿命まで元気で自立した暮らしを送ることが重要です。
リフォームやリノベーションは、転倒防止や体への負担軽減、快適な室内環境、生活の楽しみまでをサポートできる、健康寿命を延ばすための強力な手段です。
今日から少しずつ、自分の体や生活に合わせた家づくりを始めてみませんか?安全で快適な住まいは、あなたの元気な毎日を支える最大の味方です。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」