住みながらリノベーションは本当に良い?

住みながらリノベーションは本当に良い?

投稿日:2025年12月5日 / 最終更新日:2025年12月12日

住みながらの工事って可能なの?

リフォームやリノベーション工事は、内容によっては住みながら進めることが可能です。
最大のメリットは、仮住まいの手配や引越しが不要なこと。
家一軒分の荷物を短期間で二度も動かす負担を考えると、住みながらの工事はとても魅力的に思えます。

しかし、「住みながらの工事が絶対に良い」とは限りません。
実際の生活はどうだったのか、つくば住宅工房で 住みながらリノベーション を行ったオーナー様に伺いました。

オーナー様インタビュー

Q1. 住みながら工事をしてよかったことは?

A1.
やっぱり、引越しや仮住まいの手配が不要だったことです。
費用面のメリットもありますが、それ以上に 気持ちがとても楽でした。

Q2. デメリットに感じたことはありましたか?

A2.
工事の音はどうしても大きいので、家で落ち着けるのは夕方以降でした。
特に平日休みの日は、少し気になることがありました。

Q3. その他に感じたことはありますか?

A3.
引越しは不要でしたが、部屋ごとの荷物移動は必要でした。
大きな家具は、つくば住宅工房さんに手伝っていただき、とても助かりました。
また、工事箇所ごとに 丁寧に養生をして埃が来ないようにカバーしてくださったので、工事中の埃もほとんど気になりませんでした。

Q4. 最後に、住みながら工事はやってよかったですか?

A4.
私たちの場合は、住みながらの工事が正解でした。
平日も家族の誰かが在宅していたので、生活リズムにも合っていました。
さらに、生活に支障が少ないように 工事の日程を丁寧に組んでくださったことも助かりました。
特にお風呂やトイレは工事開始時点で不安がありましたが、配慮いただけたので安心して進められました。

まとめ

今回は、実際に住みながらリノベーションを行ったオーナー様の リアルな声 をご紹介しました。
住みながらの工事が向いているかどうかは、ライフスタイルや工事内容によって変わります。
つくば住宅工房では、みなさまに 最適な工事の進め方 を一緒に考え、ご提案いたします。
気になることやご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

こんな記事も読まれています