子供が生まれたら

子供が生まれたら

投稿日:2025年3月29日 / 最終更新日:2025年11月7日

みなさんこんにちは。

私には、兄弟がいません。
ひとりっ子のため、そばにいる人にすぐ懐きます。
小学生に上がった時、私は全身に火傷を負いました。
三度三途の川を経験し、皮膚移植を繰り返して
今に至ります。

子供の頃は人見知りで、ただ慣れるのは早く
今も変わりませんが饒舌で、人と過ごす時間に
暖かさを感じておりました。

ボール遊びや鬼ごっこ、縄跳びにメンコ。
書きながら昔を思い出すには、だいぶ古い記憶を
辿る年になりました。

火傷をする半年前に、うずらを飼い始め
ニャーニャー通学路中ずっとついてきた猫を
親にせがみ飼うことができ、朝が苦手な私は
にゃんこに毎朝起こしてもらいながら育ちました。

時を経て茨城に越し、そこでもまた猫に出逢い
共に暮らし始め、母の買い出しに付き合い
交差点の真ん中に空腹でへたり込んでる犬を
赤信号で止まった隙に飛び出して抱きしめて
助手席に戻り、蚤まみれになったのを思い出します。

イギリスの古い言い伝えをあるとき読み
なぜか涙したのを思い出しました。

「犬の十戒」と共に、今も全世界に広く共感と感動を与え続けています。

子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。

子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。

子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が青年になった時、

自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

※作者不詳

猫も犬もヒトもみんな家族。

私の様なひとりっ子は、みんなが兄弟に思えてきます。

犬がヒトより短い命を持って、生命の尊さを教えてくれる
そんな言い伝えです。

犬に限らず、ヒトが相手を思う気持ちは、必ず伝わります。

共に生きるもの同士、思いやりをもてる

それを優しく包み込む空間を、私たちはイメージしてます。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

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