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祝・着工祭

2025.05.31

みなさま、こんにちは。

つくば住宅工房の橋本です。

 

今日は、千葉県八千代市にこれから始まるリノベーション工事の着工祭に参加させて頂きました。

新築工事では、地鎮祭と呼ばれておりますが、リノベーションでは着工祭と呼ばれております。

お祭りとは、神様に喜んでもらう儀式です。

 

神社で執り行われる行事を神事と呼び、神様への奉仕行為と一つとして、お祭りがあります。

着工祭や地鎮祭では、工事の安全や建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願う儀式となります。

 

今回、千葉県大網白里市の天照山神社さんに着工祭を執り行っていただきました。

 

着工祭の場合、建物内で執り行われるため鍬入れの儀がありませんが、地鎮祭と流れはほとんど同じです。また、各部屋のお清めを行う点も地鎮祭との違いですかね。

天候によっては、中止となる場合がある地鎮祭と違って、建物内なので雨の心配はありません。

 

ここで少し着工祭、地鎮祭に関するQ&Aをご紹介します。

 

地鎮祭の時の服装は?

特に決まりはありません。普段着で問題ないです。

 

当日、必要なものは?

これは神社さんによって異なります。初穂料以外にお供物や祭壇、竹、砂の全てをお施主様が準備する場合もございます。揃えるのが以外と大変です。天照山神社さんでは、準備をしてくださりますので、お施主様にとっては負担が少ないと思います。

 

初穂料の金額の相場は?

こちらも神社さんによって異なりますが、一般的に2万5千円〜3万5千円でしょうか。

ちなみに本来は、その年に初めて収穫されたお米(初穂)を奉納する風習がありましたが、現代では金銭で代用されるようになりました。
地鎮祭は、やった方がいいの?
このご質問をよく頂くのですが、ご質問される時点で気にされていることだと思いますので、やるべきです、とお答えしております。毎年、初詣で今年の祈願をされるのであれば、尚更やられた方がいいのではないでしょうか。神様も呼んでもらえたら嬉しいと思います。また、家作りの機会ぐらいでしか、地鎮祭に参加する機会はあまりないと思いますし、思い出の一つにもなりますから、家づくりの際は、着工祭や地鎮祭をやられることをおすすめ致します。
本日は着工祭、地鎮祭についてお話させて頂きました。日本の古き良き文化の一つとして、私としては無くなってほしくないと思っておりますが、数年前と比べると、減っていると感じます。
減っていくことは、なんだか寂しいですが、とはいえ伝統や文化を残す理由は?と聞かれたら答えられないのが正直のところです。
本日とブログを良い機会と捉えて、文化について自分なりに答えを探してみたいと思いました。どこかの機会でブログにしたいと思いますので、ご興味があればお読み出さると嬉しいです。
本日は、着工祭が無事に滞りなく執り行えましたこと、誠におめでとうございます。安全第一で完成まで進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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