― 一建設業として、本音でお伝えします ―
正直に言うと、
「良いリフォーム会社の見分け方」なんてブログを書くと、
自社アピールのように見えてしまうのではないかと、少し躊躇していました。
ですが、先日お会いした方から、こんな言葉をいただきました。
リフォームのことは、リフォーム会社に頼めばちゃんとやってくれると思っていました。
その言葉に、正直、愕然としました。
もちろん、真面目に取り組んでいる会社がほとんどです。
しかし一方で、残念ながら悪質な手口が存在するのも事実です。
一般の方が、十分な情報を持たないまま判断してしまう。
その現実に、私たち建設業側がもっと発信しなければならないと感じました。
今日は、一建設業として、
本音で「良い会社の見分け方」をお伝えします。
まずは、実際にある注意すべきケースです。
① 訪問販売による「無料点検」
「近くで工事をしている者ですが、屋根が浮いているのが見えました」
「無料で床下点検をしますよ」
こうした訪問営業から始まるトラブルは少なくありません。
実際には、
・床下にシロアリを放して写真を撮る
・屋根に上がって破損させる
・別の建物の写真を見せる
といった悪質な事例も報告されています。
見えない場所だからこそ、不安を煽られると判断が難しくなります。

② 「今すぐ契約しないと危険」と急がせる
「このままだと大変なことになります」
「今日契約なら半額です」
強い言葉で即決を迫る会社には注意が必要です。
本当に必要な工事であれば、冷静に検討する時間をくれるはずです。
では、良い会社は何が違うのか
ポイントは大きく分けて三つあります。
1 調査が“透明”であること
リフォームで一番トラブルが起きやすいのは、
屋根・床下・小屋裏などの「見えない部分」です。
信頼できる会社は、
その“見えない部分”をできる限り見える形にします。
つくば住宅工房では、屋根調査をドローンで行い、
リアルタイム映像をお客様と一緒に確認しています。


屋根に上らない理由は二つあります。
一つは、物理的に壊すことができない方法で調査するため。
もう一つは、別の建物の写真ではないことをその場で確認していただくためです。
床下や小屋裏の調査も同様に、
リアルタイムで映像を共有しています。
「任せる」ではなく「一緒に確認する」。
この姿勢がとても大切だと考えています。
2 診断に“根拠”があること
説明が感覚的ではなく、数値や資料に基づいているかどうかも重要です。
つくば住宅工房では、
・既存住宅状況調査者
・耐震診断技術者
の資格を保有しております。

耐震診断は、耐震診断ソフト「ホームズ君」を活用し、
客観的な数値に基づいた診断を行っています。
経験や勘だけではなく、
データと理論に基づく判断。
それが、安心につながると考えています。
3 急がせないこと
良い会社は、契約を急がせません。
相見積もりを取ることも否定しません。
むしろ比較していただいた方がよいと考えます。
リフォームは高額な買い物です。
焦って決める必要はありません。
・調査は見せてくれるか
・説明に根拠があるか
・資格や実績を公開しているか
・急がせないか
これらを見ていただければ、
信頼できる会社は自然と見えてきます。
リフォームは単なる工事ではありません。
これからの暮らしを整える大切な選択です。
だからこそ、
安心を積み重ねている会社を選んでほしい。
それが、つくば住宅工房としての本音です。


つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」