みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
リフォーム・リノベーションを計画するときに、暮らしのヒアリングと同じく、大切なステップとして、工事方針の検討、決定がございます。
ご予算に上限がないのであれば、いっそのこと建替えるが工事方針としては、良いのではないかと思います。
多くの場合、ご予算に限度があるかと思いますので、しっかりとした、工事方針を決める必要があります。
工事方針を決める上で、まずは、工事を種類別に分ける作業が重要になります。
つくば住宅工房では、大きく分けて、3つに分けております。
①修繕工事(−を±0に近づける工事)※必須工事
建物調査の結果、著しく劣化している部分やすでに異常が起きている部分が判明した場合というのは、そのタイミングで手御加えてあげなければいけないということです。そのままでは、早くに家の寿命がきてしまうため、必須で実施すべき工事と分類します。ご予算次第では、ございますが、新築時の状態に戻して上げられればベストです。
②改修工事(−を±0~+にする工事)
新築時の状態より、向上させる工事になります。例えば、既存の断熱材がグラスウールで、厚さが50㎜の場合、100㎜の断熱材に入れ替えることで、断熱性能を向上させ、今まで、熱い、寒いだった状態を軽減させることができます。また、耐震診断の結果、耐震評点が0.7だった場合(今まで耐震診断してきた建物の結果を見ると、30年前の建物は、0.7未満のものがほとんどでした。)、国の指標としている1.0以上の評点に向上させることで、これから起こりえる大きな地震に備えることができます。
③理想の暮らしを叶える工事
家づくりノートに書き記した、理想の暮らしを叶えるための工事です。例えば、リビング、ダイニング、キッチンが仕切られた間取りを一体的なLDKにしたいなどですね。つくば住宅工房では、「耐震診断ソフトのホームズ君」を用いて、既存の耐震評点を診断するだけではなく、リノベーション後の間取りにした場合の耐震補強も計画いたします。また、今の間取りでは、理想の暮らしが実現できない、家族構成が変わって部屋数を増やしたい、部屋の配置を変えたい、収納量を増やしたいなどの要望は、必須工事ともいえるかもしれません。
以上の3つの工事に分ける作業が工事方針を決める、第一段階になります。
第2段階のお話については、次回のブログにてお話したいと思います。
第一段階の状態に至るまでに、建物調査と暮らしのヒアリングが完了している状態でもありますので、1週間、2週間でできる内容では、ありません。少しでもリフォーム・リノベーションをお考えであれば、早め早めに計画することが大切です。
テレビCMを見て、少しだけど、考え始めた、という状態でもかいませんので、お気軽にお問い合わせください。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」