インスペクション-総集編

インスペクション-総集編

投稿日:2025年5月8日 / 最終更新日:2025年5月8日

みなさま、こんにちは。

つくば住宅工房の橋本です。

 

本日は、インスペクション-総集編をお届けしたいと思います。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2018年4月1日の宅地建物取引業法の改正によって、不動産仲介会社に対するインスペクション説明が義務化されております。

今後、中古物件の需要は、増えてくると想定しております。

その時にインスペクションを実施することで、価値の向上や安全な建物の取得に大きく役立ちます。

そして、今のお住まいに住み続ける上で、一度もインスペクションを行ったことがないということであれば、早期にインスペクションを実施することで、家の長寿命化が図れ、且つメンテナンスにかかる費用を抑えることにもつながります。

他の点においても大きな役割を持っております。

例えば、リフォーム、リノベーションか建て替えでお悩みの方。

インスペクションを実施することで、建て替えで叶えたいこと、求めている状態にするためにどれくらいの費用がかかるのかが分かります。

建て替えのそれぞれの費用対効果を見比べる上で、大きな役割を持っております。

例えば、新築が理想だけど、理想の土地がない。中古戸建は、あるけど、理想の暮らしを実現できるのか不安。

こちらも先ほどと同じく、リノベーションにかかる費用を把握できることもそうですが、安全な建物なのか、叶えたい暮らしがどの程度実現可能なのかもインスペクションを実施することで、購入前に知ることができます。

ちなみに、一般的なインスペクションは、既存建物の状態を調査、診断のみです。

つくば住宅工房では、さらに付加価値をご提案するためのインスペクションを行っております。

大掛かりなリフォームをするわけじゃないから必要じゃないではなく、

大掛かりなリフォームにならないために必要なのです。

長くお送りしてきましたインスペクションシリーズを本日にて、一区切りとさせていただきたいと思います。

みなさまに少しでも、インスペクションの重要性について、知って頂けましたら幸いです。

過去にお届けしてまいりましたインスペクションシリーズのブログをまだ読んでいない方、こちから読んでみてくださいね。

<インスペクションーシリーズ>

筋交い調査編①

筋交い調査編②

外部調査編①

外部調査編②

外部調査編③

室内調査編①

室内調査編②

室内調査編③

番外編

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

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