みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
以前、ブログにてご紹介させて頂きました我孫子市のN様邸リフォーム工事が本日、完了いたしました。
前回、ご訪問した際に断念した勝手口ドアの建具調整ですが、本日、エクセルシャノンさんをお呼びしての再チャレンジとなりました。

ドライバー調整の範囲内ギリギリを試みましたが、1〜2mmの絶妙なところで、解消には、至らずでした。

原因は、経年劣化により、戸先が垂れてしまい、閉めた際に扉と建具枠の接触がズレてしまったことから、鍵が閉まらなくなっていました。
精度の高い商品であることを物語っていますよね。
次なる方法は、調整幅自体を少しだけ広げることで、解消を試みました。

ハンドルや鍵の締まり具合を2〜3度微調整を行い、無事、鍵が閉まるようになりました。
数ヶ月ぶりにすんなり鍵が掛かったことにN様も大満足です。

最後、依頼には、含まれていなかった、他の窓についても開閉と施錠状態の確認も行なってくださり、とても助かりました。
今回、調整のみで済んだのも、N様が日頃から綺麗にお手入れされていたからであることと、将来のメンテナンスコストや日々の暮らしの安心感を考えて、エクセルシャノンさんの窓を採用されたからこそだと思います。
また、この窓をご提案いただいた当時の住宅会社さんにも感謝です。
住宅会社さんごとに標準仕様がございますが、窓であれば、なぜそのメーカーの窓を採用しているのか、その理由を聞けば、その会社さんの家づくりの考え方や姿勢が本当によく分かります。
住宅会社選びの際には、標準仕様とその部材を選んだ理由をヒアリングされることをおすすめ致します。
N様、この度は、つくば住宅工房にご依頼いただき誠にありがとうございました。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」