みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
今日は、千葉県八千代市にこれから始まるリノベーション工事の着工祭に参加させて頂きました。
新築工事では、地鎮祭と呼ばれておりますが、リノベーションでは着工祭と呼ばれております。
お祭りとは、神様に喜んでもらう儀式です。
神社で執り行われる行事を神事と呼び、神様への奉仕行為と一つとして、お祭りがあります。
着工祭や地鎮祭では、工事の安全や建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願う儀式となります。
今回、千葉県大網白里市の天照山神社さんに着工祭を執り行っていただきました。
着工祭の場合、建物内で執り行われるため鍬入れの儀がありませんが、地鎮祭と流れはほとんど同じです。また、各部屋のお清めを行う点も地鎮祭との違いですかね。
天候によっては、中止となる場合がある地鎮祭と違って、建物内なので雨の心配はありません。
ここで少し着工祭、地鎮祭に関するQ&Aをご紹介します。
地鎮祭の時の服装は?
特に決まりはありません。普段着で問題ないです。
当日、必要なものは?
これは神社さんによって異なります。初穂料以外にお供物や祭壇、竹、砂の全てをお施主様が準備する場合もございます。揃えるのが以外と大変です。天照山神社さんでは、準備をしてくださりますので、お施主様にとっては負担が少ないと思います。
初穂料の金額の相場は?
こちらも神社さんによって異なりますが、一般的に2万5千円〜3万5千円でしょうか。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」