みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
日本人は、相続ということに目を背けがちな傾向があると感じます。
まだ、ご存命の方に「死」について話すことが、良くないようなのような風潮があります。
全くもってそんなことはないと思います。
その風潮が今の時代も続いている結果が「放置空家」です。
総務省が昨年に発表した2023年10月時点の住宅・土地統計調査によると、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.8%になったそうです。空家率は、いぜん上昇を続けております。
空家が増えたことで、空家への空き巣被害数も比例して増加しております。
空き巣が増加することで、その地域に治安悪化への影響もございます。
どんどん町が死んでいくように私は感じます。
命あるものにはいずれ「死」が必ず訪れます。その時に所有している建物の将来や方向性を決めることは、所有者の責任ではないでしょうか。
よく、家は建てることがゴールではない、そこでの暮らしで家族が幸せになる、なんて聞いたことありませんか?
そこでの暮らしを楽しめたら終わりだなんて無責任ではないかと、私は思います。
じゃあ、どうすればいいんだ。と思っていただけたら幸いです。
建物の将来をどうするのか、選択肢はたくさんございます。
たくさんの選択肢の中で私たちつくば住宅工房は「リノベーション」をご提案いたします。
家の新しい命を吹き込むことで、お子さんやお孫さんの家族が住み続けてくれる。
こんなに嬉しいことってないと思いませんか?
そして、お金を生むこともできるのが「リノベーション」のメリットでもあります。
仮に相続を受けた家に住まいとしても賃貸として出せば収益が得られます。
リノベーションされた素敵な家を次の誰かが住み、そして幸せが生まれる。
その幸せを提供した対価として、賃料を得る。まさにWINWINの関係です。
冒頭で「死」について語ることが、よくないことであるかのような風潮とお話しましたが、何もしないままというの遺留分を持つ所有者にとっての負担になるのではないでしょうか。
その家にかかるすべての人が幸せなるご提案ができるのが、つくば住宅工房の強みです。
私たちには「相続」のプロがおります。
「相続」について、お困りごとがございましたら、ご相談ください。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」