リフォーム・リノベーションのきっかけ

リフォーム・リノベーションのきっかけ

投稿日:2025年7月9日 / 最終更新日:2025年7月9日

みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。新しく建てるのではなく、今ある家を、これからの暮らしに合わせて整えていく。
そんなリフォーム・リノベーションの道も、いいもんです。建築家と一緒に、わたしたちができることを考えながら、このブログに日々のことを綴っています。


 

住まいを整えたいと思う理由は人それぞれですが、以下のようなきっかけがよく見られます。

1. 子育てが終わり、ご夫婦ふたりの暮らしを快適にしたい

水まわり(キッチン・トイレ・浴室など)の更新を検討されるケースが多くあります。
価格や会社の印象から選ばれることが多いですが、実際には以下の点を重視することをおすすめしています。

• その会社がどのような考え方でリフォームに取り組んでいるか
• 担当者が資格を持ち、経験をもとに信頼できる提案ができるか

2. 老後や介護の生活に備えたい

ご自身やご家族の介護経験から改修を考える方もいらっしゃいます。
この場合、施設のようにするのではなく、“家庭の温もり”を残すことが大切です。

• 暮らしの質を保つ設計ができるかどうか
• 介護への配慮と住宅としての心地よさの両立が可能か

3. 土地が見つからず、中古住宅を購入したが不安を感じている

希望のエリアに売地がなく、条件の良い中古住宅を取得された方にとっては、耐震や断熱への不安がつきものです。

• 技術力と経験を持った会社かどうか
• 法制度や資産価値など、将来を見据えた提案ができるかどうか

会社選びのポイント

不安を感じている方ほど、どの会社に相談すれば良いか、何を基準に選べば良いか迷われることと思います。
以下の点を参考にしていただければ、判断の手助けになるはずです。

• 担当者との相性
• 資格・実績・経験の確認
• 安請け合いせず、できること・できないことを誠実に伝えてくれるか
• 将来の資産価値や売却の可能性を踏まえた提案力があるかどうか

会社のブログや施工事例、スタッフとの会話からもヒントを得ることができます。

まとめ

もっとも大切なのは、「自分たちの暮らし」への理解と誠意を持って寄り添ってくれるパートナーに出会うことだと私たちは考えています。

その会社や担当者が、納得のいく提案をしてくれるかどうか。
そこにしっかりとした根拠と想いがあるかどうか。
それが良いリフォーム・リノベーションを実現する鍵となります。

皆さまが、素敵な住まいづくりのパートナーに巡り会えることを、心より願っています。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

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