みなさま、こんにちは。
つくば市で戸建住宅のリノベーションをご提案しておりますつくば住宅工房の橋本です。
新しく建てるのではなく、今ある家を、これからの暮らしに合わせて整えていく。
そんなリフォーム・リノベーションの道も、いいもんです。
建築家と一緒に、わたしたちができることを考えながら、このブログに日々のことを綴っています。
新築価格の高騰、働き方の多様化、家族構成の変化──私たちの暮らしは、これまで以上に多様で柔軟なものへと変化しています。
そんな今、「住まい」もまた、これまでの“画一的な選択肢”から一歩進んで、自分らしく編集できるものへと変わりつつあります。その選択肢が、「中古住宅＋リノベーション」というスタイルです。
リノベーションは単なる改装ではありません。既存の住まいを素材として、そこに新しい価値や自分らしさを重ねていく“住まいの再設計”です。
例えば、在宅ワークに最適な空間づくり。趣味のスペースや、子どもの成長に合わせた間取りの編集。断熱性・耐震性の向上など、性能面も現代の技術ならしっかり対応可能です。
さらに、国や自治体の補助金制度も充実しており、賢く活用することで、費用面の負担も軽減できます。
茨城県南部に広がるつくば市・取手市・牛久市は、今中古物件取得＋リノベーションを考える上で、非常に魅力的なエリアです。
都市的利便性と郊外的なゆとりが同居するこれらの地域では、“心地よさ”と“合理性”が両立できる住まいづくりが可能です。
築年数のある家には、地域の空気感、家族の歴史、そして使い込まれた素材が宿っています。
その“記憶”を残しながら、これからの暮らしに合わせて編集することは、過去と未来の両方を見つめる住まいづくり。古材の梁、懐かしいタイル、風の抜ける縁側──それらを活かすことで、唯一無二の空間が生まれます。
そしてそれは、地域資源の再生や文化の継承にもつながる、小さくて大きな価値ある選択です。
つくば住宅工房では、叶えたい暮らしのヒアリングから始まり、
物件探し、資金相談（ライフプランシミュレーション）、物件のインスペクション、
リノベーションの設計とご提案、施工、アフターまで──
入り口から出口、そして将来までを一貫してお手伝いしています。
住まいは、人生のステージそのもの。
“自分らしい暮らし”をカタチにする、その第一歩を、ぜひ私たちと。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」
