
※リフォームとリノベーションの違いを簡単にお伝えします。
リフォームは修繕、リノベーションは改修。
リフォームは、新築時の状態、つまりゼロの状態に戻すこと。
リノベーションは、ゼロからプラスの状態に向上させること。(暮らしの不便さを解消し今の暮らしに作り変えすること、暑い寒いを解消し、光熱費を抑えること、離れていた家族の絆をさらに強くすること) このブログでは、リフォームとリノベーションを『リノベーション』という言葉でお伝えします。
「住み慣れた家の良さを残しながら、今の生活に合った家にしたい…」
「両親が建ててくれた家を、できれば残したい…」
「子どもたちが育ったこの家を壊すのは、どうしても心が痛む…」
「冬は寒く、段差も多く、このままでは将来が心配。でも、建て直さなくても…」
「建て替えしたいけれど、想いが詰まったこの家をリノベーションしようか…」
住み慣れた住まい。建て替えたら、さみしいかもしれない。
だけれど、段差がなくて、夏は涼しくて、冬は暖かい快適な住まいに暮らしたい。
キッチンも家族の生活に合わせたい。
掃除しやすいお風呂にしたい。
経済的にメリットがあるので、補助金が使えるなら利用したい。
でも、何と言っても、丁寧なアフターフォローがある誠実な会社を選びたい。
長年住み続けた家には、家族の記憶や歴史が刻まれています。
お子さんの成長を見守ったリビング。
お正月やお盆に家族が集まる和室。
何気ない日常の中に、大切な「想い」が積み重なっていることでしょう。 だからこそ、「建て替える」よりも「リノベーションして住み続けたい」という声が、いま多くのお客様から寄せられています。
私たちつくば住宅工房は、その“想い”を何よりも大切にしながら、建て替え以上の価値と快適さを生むリノベーションをご提案しています。

「家が古くなってきた」「間取りが合わなくなった」
そう感じたとき、多くの方は“建て替え”を思い浮かべます。
しかし、すべてのケースで建て替えが最善とは限りません。
リノベーションには、さまざまなメリットがあります。
そして一番のメリットは、お金では買えない「想い」を未来に引き継げるということ。
「想い」とずっと一緒に暮らせるのは、リノベーションならでは何物にも代えがたい価値です。

私たちが大切にしているのは、「どこを壊すか」ではなく、「何を残すか」という視点です。
こうしたリノベーションを重ねることで、「昔のままの良さ」と「今の暮らしやすさ」が調和した新しい住まいが生まれます。
ただ、その前にお客様にお願いがあります。
まずは無料診断をさせてください。
もちろん、国土交通省指定の「インスペクション(住宅診断)」です。
インスペクションとは、住宅の現況を専門家が客観的に調査する、国の定めた仕組みです。
主な調査内容は、次のとおりです。
その上で、お客様の住まいへの想い、ご不便に感じている点、理想とする暮らし、ご予算をお聞かせてください。
プロとして、誠実な提案をさせていただきます。

リノベーションは単なる修繕ではありません。
構造補強や断熱性能の向上を組み合わせれば、新築と同等、もしくはそれ以上の快適さを実現することが可能なのです。
なぜ、新築以上の快適さを実感できるのか?
それこそ、その住まいに対する「想い」を引き継げるからです。
このような性能を向上させるリノベーションは、予算次第で可能です。
しかし、「想い」は、お金を積んでも買うことは不可能なのです。
さらに、補助金や助成制度を活用すれば、経済的な負担も軽減できます。
「古いから壊す」のではなく、「活かして未来につなぐ」。
それが、私たちがご提案するリノベーションの姿です。
リフォーム・リノベーションで使える補助金の概要(※年度や時期によって異なります)
「子育てエコホーム支援事業(リフォーム)」は、子育て世帯や若者夫婦世帯などを対象に、省エネや子育て対応、防災性向上などのリフォーム工事に対して補助金が受けられる国の制度です。
窓や断熱材の改修、節水型トイレや高効率給湯器の設置などが対象で、補助額は一般世帯で最大30万円、子育て・若者夫婦世帯は最大60万円(耐震改修を行う場合は上限+15万円)となります。
工事は登録事業者による施工が必要です。
「先進的窓リノベ事業」は、住宅の窓を高断熱性能のものに改修することで、省エネ化と快適な室内環境の実現を支援する国の補助制度です。
既存住宅の窓を断熱性の高いガラスやサッシに交換・内窓を設置するなどのリフォームを行った場合に、窓の性能や大きさに応じて補助金が交付されます。
補助額は1戸あたり最大200万円で、戸建て・マンションともに対象となります。冷暖房効率の向上による光熱費削減や結露の軽減にも効果があり、快適で環境に優しい住まいづくりを後押しする制度です。

無料診断と丁寧なヒアリングが、住まいの未来を変えた体験談をご紹介します。
「この家は、もうダメかもしれない」。
それが、つくば住宅工房に出会う前の私の正直な気持ちでした。
築年数も経ち、冬は底冷えがして、夏は暑い。
間取りも家族構成の変化に合わなくなり、設備の老朽化も目立っていました。
「リフォームではどうにもならないだろう」「いっそ、建て替えしかないのかな」と半ば諦めかけていました。
しかし、建て替えとなると、予算は跳ね上がり、慣れ親しんだ土地を離れる不安もあり、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そんなとき、Webサイトで「リノベーションの第一歩。無料の住まいの『健康診断』」という記事を見つけました。
半信半疑ながらも「建て替えの前に、最後に家の状態だけでも知っておこう」と思い、つくば住宅工房に相談しました。
私の話を聞いてくださった担当者の方は、開口一番にこう言ってくれました。
「まだ、何も決めないでください。何も諦めないでください。まずは、この家の今を一緒に見てみましょう」
この言葉が、私にとって大きな転機となりました。
「何から始めたらいいか分からない」と戸惑う私に、担当者はリノベーションのプロセスを一つ一つ丁寧に説明してくれました。
不安な気持ちを打ち明けると、まずは「建物の現状把握」と「理想の暮らしの明確化」という二つから始めるべきだと提案され、心の準備ができました。
心強かったのは、無料で実施してくれた「建物健康診断(現況調査)」、住まいの『健康診断』です。
特殊な機械を使った床下調査、温熱診断、そして耐震診断の結果を、詳細な「調査報告書」として見せてくれました。
この診断結果で、二つの真実が分かりました。
真実①:問題の明確化
目視では見えなかった配管の劣化や、断熱材の不備による深刻な寒さの原因が特定されました。
「なんとなく古い」ではなく、「どこに投資すべきか」が明確になり、漠然とした不安が解消されました。
真実②:可能性の発見
構造躯体そのものは頑丈で、適切な補強と改修を行えば、長期的に住めることが判明しました。
建て替えるしかないと決めつけていた家にも、まだ活かせる価値が残っていることが分かりました。
建物診断と並行して行った詳細なヒアリングも、リノベーションを決意する大きな要因でした。
単に「水回りを新しく」といった設備の話ではなく、「休日の過ごし方」「アレルギー対策」「家事の担当」といった、私たち家族の価値観や未来の暮らしに深く踏み込んだ質問をしてくれたのです。
その結果、「自分たちが本当に求めていた暮らし」のイメージが明確になり、この家でなら新築以上の、私たちらしい豊かな暮らしが実現できるという確信が持てました。
無料診断と詳細なヒアリングを経た結果、私たちは「建て替え」ではなく、「リノベーション」という道を選択しました。
建て替えしかないと諦める前に、まずはつくば住宅工房の無料診断を受けて本当に良かったと心から思っています。
もし今、私と同じように悩んでいる方がいたら、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。

家は、単なる「建物」ではありません。
そこには家族の時間、歴史、喜び、感謝、笑い、哀しみ、あらゆる「想い」が刻まれていることでしょう。
私たちはお客様の声を丁寧に伺い、「想い」を出発点に、住まいづくりを考えます。
建て替える以上の価値を生み出すのは、最新の技術やデザインだけではなく、その家に宿る「想い」そのものから始めることなのです。
私たちつくば住宅工房は、「住み続けるほど好きになる家づくり」を使命に、お客様一人ひとりの「想い」に寄り添ったリノベーションをお手伝いします。
どうぞ、今の家に込められた「想い」を、私たちにお聞かせください。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」