
※リフォームとリノベーションの違いを簡単にお伝えします。
リフォームは修繕、リノベーションは改修。
リフォームは、新築時の状態、つまりゼロの状態に戻すこと。
リノベーションは、ゼロからプラスの状態に向上させること。(暮らしの不便さを解消し今の暮らしに作り変えすること、暑い寒いを解消し、光熱費を抑えること、離れていた家族の絆をさらに強くすること)
このブログでは、リフォームとリノベーションを『リノベーション』という言葉でお伝えします。
はじめに、リノベーションは、ただ「住み慣れた家」「想いが溢れる家」「古くなった家を直す」ことではありません。
そこに求められるのは、「快適に暮らすための価値」「お客様の期待を超える新しい価値」、そして「家を資産として高める価値」の同時実現です。
「今の住まいをリフォームして、もっと暮らしやすくしたい」
「実家を安心して長く住める住まいにリノベーションしたい」
「中古住宅を購入して、新築以上の価値を見つけたい」
こうした願いを「単なる修繕」ではなく「豊かな暮らしのデザイン」として実現するのが、プロ中のプロである建築家です。
建築家は既存住宅の価値を最大限に引き上げ、そこに新しい魅力を加え、お客様だけの豊かな未来をデザインしていきます。

「リノベーションに建築家の視点が必要なの?」とお考えのお客様もいるかもしれません。
リフォームとリノベーションの違いを理解すれば、建築家の必要性が見えてきます。
| 種類 | 目的 | 具体例 |
| リフォーム | マイナスをゼロに戻す | 「外壁の痛みを修繕してほしい」「水回りを新しい設備に入れ替えたい」といった、老朽化の修繕・原状回復が中心です。 |
| リノベーション | ゼロからプラスの価値を創造する | 既存住宅のポテンシャルを活かし、資産価値、快適性、お客様の想像を超える新しい暮らしを生み出します。 |
建築家を迎え入れることで、お客様の要望は「ただ修繕する」段階を超え、「住まいの資産価値と快適性を向上させる」リノベーションへと昇華されます。

建築家の視点を取り入れたリノベーションによって、お客様の暮らしがどのように変わったのか。
実際にお寄せいただいた声をご紹介します。
「こんなに光が入るなんて!」
リビングの窓の位置を工夫するだけで、昼間は照明いらずに。
以前は暗さが気になっていた家が、自然光に包まれる快適な空間に生まれ変わりました。
「狭小地なのに広く感じる!」
床面積は変えずに、壁の配置や視線の抜け方を設計しただけで、驚くほど開放的に。
ご家族や友人からも「広くなったね!」と驚かれるようになりました。
「家事がラクになった!」
単なる間取り変更ではなく、暮らし全体の流れを考えた設計。
動線が整理されたことで毎日の家事がスムーズになり、時間にも心にもゆとりができました。
「思い出を残しながら新しい家に!」
大切にしてきた柱や梁を活かしたリノベーション。
懐かしさと新しさが調和する空間に仕上がり、親世代も子ども世代も満足できる住まいになりました。 プロの建築家は、お客様の「期待を超える住まい」を提供してくれる、まさにプロ中のプロなのです。

建築家がリノベーションにもたらす、具体的な4つのメリットを見ていきましょう。
建築家は「今の暮らし」だけでなく、「将来の暮らし」まで見据えて設計します。
生活動線の快適さ、窓からの景色、日々の小さな楽しみや非日常感。
間取りや空間全体を設計することで、ただ住める家ではなく「暮らしを楽しめる家」に変えていきます。
家は長く住むからこそ、見た目やデザインの完成度が大切です。
建築家は外観やインテリアだけでなく、素材やディテールに至るまで設計。
年月を経ても色あせない「普遍的な美しさ」を持つ住まいを提案します。
つくば住宅工房では、外構や庭、照明・家具まで含めてトータルコーディネート。
統一感のある洗練された住まいを実現します。
リノベーションにおいて、建築家は「土地の特性」や「周辺環境」を深く読み解きます。
これにより、閉塞感のない快適な空間や、光熱費を抑えたエコな住まいが実現します。
新築とは違い、リノベーションには「既存住宅をどう活かすか」という難しさがあります。
建築家は構造や性能、素材を読み取りながら、想い出を残しつつ新しい価値を加えることが可能です。
中古住宅の購入でも、住み慣れた家の改修でも、建築家の知恵によって「新築以上の魅力」を備えた住まいに生まれ変わります。

建築家のメリットは、デザイン力だけにとどまりません。
その専門性は、機能性、品質、そしてコストパフォーマンスにも大きく貢献します。
建築家は建物の構造を熟知しているため、断熱性の向上や省エネルギー化など、現代のライフスタイルや環境問題に対応した改修が可能です。
さらに、工事監理の専門家として設計図どおりに工事が進んでいるかを確認するため、施工ミスや手抜き工事を防ぎ、リノベーションの品質を確保できます。
建築家は客観的な立場から工事の見積もりをチェックし、費用対効果の高いプランを提案します。
予算内で最大限の効果を引き出すための調整力があり、住まい手自身では気づけなかった要望や改善点を引き出し、思わぬアイデアを形にしてくれるのも大きな魅力です。

つくば住宅工房のパートナーである建築家は、住宅設計に豊富な実績を持つ「住まいを設計するプロフェッショナル」です。
施工を行う工務店と密に連携し、解体後に見えてくる建物の状態に応じて、ベストな設計と工事方針を検討しながら工事を進めます。
こうして「安心・快適・経済的」な住まいを実現するのが、つくば住宅工房のリノベーションです。

リノベーションに建築家を迎えるメリットは、「暮らしをデザインできる」「美しく、長持ちする家になる」「土地・環境を活かした設計ができる」「既存住宅の価値を最大限に引き出せる」という確かな価値に裏打ちされています。
「今の住まいでより快適に過ごしたい」
「実家をリノベーションして安心してくらしたい」
「中古住宅+リノベーションで新築以上の価値にしたい」
「住み慣れた家をもっと好きになりたい」
「新築よりも自分らしい家を手に入れたい」
「中古住宅を賢く活かしたい」
そんな願いをお持ちの方こそ、建築家の視点を取り入れたリノベーションを強くおすすめします。
つくば住宅工房では、勉強会、個別相談会を開催しています。
一度、建築家とつくる住まいづくりの真髄を体験してみてください。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」