みなさま、こんにちは。
本日より、新たなリノベプロジェクトが着工いたしました。
「バトンリレーの家」
築37年の木造住宅のリノベーションになります。
大工さんだったお父様が建てられたお家をお嬢様が継承されて、今回、リノベーションをすることとなりました。
38坪と大きいお家ですが、昔ながらの6畳と8畳の和室があり、使いきれていない空間がございました。
今の家族構成と暮らしの変化に合わせて、間取りを一新します。
また、地震へのご不安もあり、耐震工事も行います。耐震補強の設計の際に弊社では、ホームズ君という耐震診断ソフトを用いて、耐震補強計画を行っております。耐震補強については、またの機会にお話ししたいと思います。
今回は、住みながらの工事ということで、お施主様のご協力のもと進めてまいります。
工事の進捗を施工事例でも掲載してまいりますので、お楽しみに。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」