新築を建てるか、中古を買ってリノベーションするか。家づくりで最初に悩むところです。費用や性能の比較とは別に、「自分たちに向いているかどうか」という見方があります。

リノベーションには、建物の構造や法律による制約があります。「この壁は抜けない」「窓の位置は変えられない」。ゼロから自由に設計する新築とは、ここが違います。

そのとき、「じゃあこの壁を利用して収納を作ろう」「窓の位置を活かして光を取り込む間取りにしよう」と考えられる人は、リノベーションに向いています。制約があるから生まれる工夫が、その家の個性になります。

住む場所を優先したい方にも合っています。人気のある駅の近くや静かな住宅街は、新築だと高くて手が届かないことも多いです。中古なら選択肢が広がります。物を大切に使い続けたい、壊すより直して活かすほうが心地いい、という方にもぴったりです。

リノベーションは完成したものを買うのではなく、物件探しから打ち合わせ、工事の確認まで、自分が関わる場面が多くあります。全部お任せで早く完成させたい方には、少し煩わしく感じるかもしれません。

読んでみて「ちょっとワクワクする」と感じたなら、向いていると思います。一度、話を聞かせてください。