来年も補助金制度がありそう

来年も補助金制度がありそう

投稿日:2025年11月30日 / 最終更新日:2025年11月30日

今年の窓リノベはもう間に合わないかも

早いもので、11月も残りわずかとなりました。

12月の内窓工事について、業者さんより「すでに予定がいっぱいでこれ以上の施工は難しい」との連絡がありました。

補助金対象工事の“ラストスパート”として、全国的に依頼が殺到しているようです。

Screenshot

来年度も省エネリフォーム補助金は継続の見込み

現時点(本日)で、先進的窓リノベの補助金申請状況は 53% と、まだ約半分にとどまっています。仮に12月施工分がすべて完了したとしても 75%前後 ではないかと見込まれています。

新築住宅の補助金利用率と比べると、まだまだ活用が十分とは言えない状況です。

2025年8月、来年度予算の概算要求が提出され、住宅支援策の方向性が示されました。

今年度と同様に、省エネリフォームへの支援は 継続される見通し です。

●補助金の見込み内容

  • 既存住宅のZEH化リフォーム
    費用の 1/3(上限250万円/戸)
  • 断熱リフォーム(窓・ドア含む)
    費用の 1/3(上限120万円/戸)
  • 省エネ基準適合レベル:30万円/戸
  • ZEHレベル:70万円/戸

今年間に合わなかった方へ

「迷っているうちに締切が近づいてしまった…」

「年内のスケジュールが合わなかった…」

そんな声も多く聞いております。

来年度も補助金は継続される見通しですので、

来年こそは 断熱窓の交換・断熱改修 をぜひご検討ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

断熱リフォームの相談や補助金申請のサポートも行っていますので、

お気軽にご相談くださいね。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

こんな記事も読まれています