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螻蟻潰堤ーろうぎかいていーpart2

2025.04.30

みなさま、こんにちは。

つくば住宅工房の橋本です。

 

みなさま、ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしょうか。今年のゴールデンウィークは、最大で11連休の企業もあるみたいですね。私は、長く休むのが苦手で、2連休が限界です。

ゴールデンウィークは、車移動が多くなりますので、運転は、十分に気をつけないといけないですね。あとは、車の点検。

本日、午後からまつだ建築設計室さんの事務所で、お施主様とお打ち合わせのために、向かっている道中に事件は、起きました。

走行中に冷却機能低下の異常が表示され、ひとまず近くのコンビニに立ち寄りました。

普段から車の状態は、乗る前に確認しており、今日も乗る前にボンネットを開けて、オイルの量やラジエント液の量、タイヤの空気圧、他にもチェックしたはずなのに、なぜ?とハプニングに少し動揺しつつ、お施主様やまつだ建築設計室さんへ送れる旨をお伝えし、ひとまず、ボンネットを開けて、エンジンルームを確認したところ、乗る前に満杯だったはずのラジエント液がほとんど空っぽになっており、エンジンルーム内にラジエント液が飛び散っておりました。

走行は、不可能と判断し、JAFを手配、一度、自宅に戻り、代わりの車に乗り換えて、1時間ほど遅れて、お打ち合わせに参加致しました。

定期的に点検を行なったり、運転前のチェックもしても、防げないことがあるんだと、身をもって実感致しました。

ただ、少し前からエンジン音に違和感は、感じてました。代車ということもあり、普段乗っているのとは、違うため、あまり気に留めていなかったのですが、違和感を感じていたのです。

代車だったからということは、一旦置いておくとして、感じていたのに、スルーしてしまった。

前回のブログで、お話したことが、車で起きました。

今日は、事故にもならず、車も大事に至らずで、済みましたが、たまたまだったかもしれません。

螻蟻潰堤(ろうぎかいてい)

大きな事件や事故もほんの小さな原因からもたらされることのたとえ。

けらやありが掘ったようなごく小さな穴でも、いずれは大きな堤防を壊してしまうことになる意から。

自身への教訓として、改めた書かせていただきました。

とは言っても、100%防ぎきれないことも事実です。なので、トラブルが発生した時のための保険です。

車であれば、自動車保険、家であれば、火災保険や地震保険。保険に入ってから、一度も見直していないのであれば、これを機会に、契約内容を精査してみてはいかがでしょうか。

つくば住宅工房ネットワークには、信頼できる保険の専門家がおりますので、お気軽にご相談ください。

上記の保険以外でも、私たちの立場からの保険としては、家の修繕の範囲を決めることは、どこまでのリスクに対して、保険をかけて工事を実施するかという、お話になります。

お施主様には、リスクと費用のバランス、必須なのか、そうでないのか、をお伝えして、適切な工事方針を一緒に検討していきます。

適切なというのは、過剰な修繕は、無理に行わず、無駄なコストは、抑えつつ、最適な予算で、ご要望を叶えるということです。

そのためにもしつこく書かせて頂きますが、リフォーム・リノベーション計画の前に、インスペクションを必ず実施しましょう。

体の状態を知らずに、手術の内容は、決められません。

本日は、トラブルからの学びがありましたので、ブログにて、お話しさせて頂きました。

ゴールデンウィーク、ぜひ、安全運転で、楽しい休日をお楽しみください。

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