2025.05.10
みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
佐倉市新築のプロジェクト、プランヒアリングの1日が終わりました。
つくば市の自宅兼事務所から、取手市、利根町、印西市を抜けて、下道を車で1時間半走ると佐倉市です。
佐倉市は、千葉県北部中央に位置する、人口約16万5千人の市になります。日本100名城の一つに認定されている佐倉城があり、お城の大手門を通り過ぎると、城下町の商店街に繋がっており、今でもところどころに昔の面影が感じられる、歴史あふれる場所です。
新町から5分ほど、歩いたところに今回のプロジェクトの建築地があります。
今回の住まい手は、生き物や植物といった、自然を相手にお仕事をされており、住宅地ではなく、自然の中に居を構え、自然と共に暮らし、子供と一緒に自然から多くのことを学べる場所をテーマに土地探しをし、これ以上にない、土地と出会いました。
今回のプロジェクトは、「自然との調和」です。
本日は、家づくりの過程において、最も重要なヒアリングです。
私たちつくば住宅工房とチームの株式会社まつだ建築設計室さんにて、住まい手A様と約5時間のヒアリングとなりました。
今回この場所を選ばれた理由から、自然との調和というテーマが見え、A様にとって、自然との調和とは、何か。
を、外と中、中であればどの場所から、調和しているイメージを念入りにヒアリングさせて頂きました。
また、もう一つのテーマに家族にとって憩いの場所であると同時に、ご両親や友人たちとの集いの場所となる空間づくりがご要望から見えてきました。
パブリックとプライベートをしっかりと線引きするということではなく、住まい手の暮らしを共感してもらえるような程よい線引きをイメージしました。
また、ヒアリングとのギャップを消すために、途中、場所を建築に移して、ヒアリングを行いました。
朝から霧雨に降られましたが、午後にはやみ、気持ちいい風にあたりながらのヒアリングとなりました。
A様の満足された表情を確認し、本日のヒアリングを終えました。
次回、プラン提案は、およそ1ヶ月後を予定しております。