2025.09.22
前回のブログでは、解体工事が完了したところまでをお伝えしました。
建物が解体され、骨組みだけになった現場は、一見すると少し寂しげに映るかもしれません。
ですが、私たちにとっては「これから新しい暮らしがはじまる舞台」としてのワクワクが広がる瞬間でもあります。
現場では、構造の確認と必要な補強が着々と進んでいます。
家族が安心して暮らせるように、まずは見えない部分を丁寧に整える。
これがリノベーション工事において、もっとも大切な基盤づくりです。
解体を終え、骨組みがあらわになった現場。ここから新しい物語が始まります。
今回のリノベーションテーマは「外につながる住まい」。
象徴的な南と東の屋根を延長する施工が、いよいよ始まりました。
この屋根の延長は、外と内をゆるやかにつなぐ大切な仕掛け。
室内にいながら外の気配を感じ、季節の光や風を暮らしに取り込むことができるようになります。
少しずつですが「外とのつながり」を感じられる形が現場に現れてきました。
そして現場では、いよいよ外壁の工事も始まりました。
外壁は、家を守る「鎧」であり、街並みの中で住まいの印象を決める大切な要素です。