稲敷郡阿見町-断熱窓工事

稲敷郡阿見町-断熱窓工事

投稿日:2025年5月3日 / 最終更新日:2025年5月3日

みなさま、こんにちは。

つくば住宅工房の橋本です。

 

今日は、自宅の草むしりをしておりました。

動き出した時間帯も悪かったのですが、まあまあに熱く、天気予報では、最高気温が、24度でした。

去年、こんなに暑かったかなと思い、つくば市の昨年の今日の気温を調べてみました。

 

出所:気象庁より

同じでしたね。

せっかくなので、過去10年のつくば市の気温も調べてみました。

出所:気象庁より

2015年から10年間で、1.3度上昇していることが分かります。

ちなみに、さらに10年前の2005年は、34.4度でした。この20年で、最高気温が3度、上昇しております。

地球温暖化が進んでいる証拠なのでしょうか。

私は、今年で、33歳になります。長生きをしたいので、おそらく20年後も生きていると仮定して、さらに3度上昇すると、なんと、40度になってしまいます。

耐えられる自信がありません。

(寒さより、暑さが苦手です。)

今から夏が来ると思うのと、少し気が重くなります。

気合いだけでは、乗り切れない地球環境になってきたことは、言うまでもありません。

そして、まだまだ上昇していくことも、日本の年平均気温偏差のグラフから見てもお分かり頂けると思います。

出所:気象庁より

変化傾向が右肩上がりです。

悪いことは言いません、暑さ対策をされていない方がいらっしゃいましたら、すぐに検討して、実行に移してください。

そして、今年も断熱窓工事に対しての補助金が受けられます。

今年の3月に稲敷郡阿見町のお客様からご依頼、頂きました断熱窓工事が完了致しました。

全部で20箇所の断熱窓工事を行い、内窓が設置出来ないジャロジー窓もございましたので、カバー工法による窓工事も行いました。

工事期間は、2日です。

before

 

 

こちらがジャロジー窓になります。

ジャロジー窓の場合、ハンドルが内窓に当たってしまうため、カバー工法による施工での対応となります。

写真の通り、数枚の細長いガラスによって、構成されており、お風呂や脱衣所などの換気を重視した作りになっていますが、気密性や防犯性が悪く、今では、ほとんど使用されておりません。

after

 

 

エアコンの効き方が全然違う。やって良かった。

と、お客様より、嬉しいご感想をいただきました。

この調子だと、梅雨時期も想定外の蒸し暑さになりそうなので、その前にご依頼頂けて、良かったです。

断熱効果が上がる以外にも、ガラスの層が増えることにより、防犯対策や周囲の音の軽減にも効果があるのでは、ないかと考えられます。

デメリットとして、挙げられるとしたら、風を取り込みたい時は、窓を2回開ける必要があることですね。

とはいえ、1度に全ての窓を開ける機会は、大掃除くらいと考えるとあまりデメリットと考える必要もないと思います。

補助金事業は、まだ始まったばかりですが、予算が無くなり次第終了ですので、お早めに動かれることをお勧めいたします。

弊社は、住宅省エネ2025キャンペーン支援事業者に登録されておりますので、お気軽にご相談ください。

著者プロフィール 
橋本 海知(はしもと かいち)

つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー

国家資格

二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者

技術資格

既存住宅状況調査技術者

福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。

新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。

家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。

  • 専門領域・関心分野
  • リノベーション/リフォーム
  • インスペクション
  • 耐震診断、温熱計算
  • 中古住宅の価値再生
  • 高性能住宅設計
  • 補助金制度活用・コスト最適化
  • 顧客との対話を重視した設計提案

メッセージ

「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」

橋本 海知(はしもと かいち)

こんな記事も読まれています