みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
本日は、火災保険関係にてお世話になっております有限会社アイエムシーさんのご紹介で、千葉県松戸市の木造住宅のプレ現地調査を行いました。
大きな畑に隣接した場所に建っているため、風の影響を直接的に受けてしまう立地です。風の影響で、アンテナが落下してしまいましたため、火災保険にて、修復することとなり、本日、現地調査のご依頼をいただきました。

こちらは、イメージ写真です。
火災保険に限らず、医療保険など、保険に関して、内容を把握しきれている加入者様、意外と少ないのでは、ないでしょうか。
私たちのチームである有限会社アイエムシーさんからのご紹介で、お客様とお会いして、お話しますと、みなさま、満場一致で、本当にいつも助かってます!と、おっしゃられており、アイエムシーさんへの信頼の高さとお客様へのおもてなしの高さをいつも痛感しております。
私も自宅の火災保険と地震保険でお世話になっており、加入する際も、細かく、保険の内容をご説明いただき、日々、安心して暮らせております。例えば、小さな事故が起きた際の火災保険の利用の仕方について、分かりやすくご説明いただけたりと、保険を活用する術を教えていただきました。
今回は、アンテナの落下、以外で、外壁塗装もご検討されているとのことでしたので、外壁や屋根の状態を簡易的に調査をさせて頂きました。
築24年の木造住宅、外壁と屋根、それぞれ、防水がほとんど機能しているかいないか、ギリギリの状態です。
このタイミングでの塗装によるメンテナンスの重要性を本日の調査で確認できた範囲にて、ご説明してまいりました。
特に南面の外壁は、日射による影響と地震による揺れから割れてしまっている箇所もあり、1年以内でのメンテナンスが必要かと思われます。
室内側へも少し影響が見られましたので、次回、詳細調査、インスペクションを実施することとなりました。
インスペクションについて、調査項目ごとにブログを書いておりますので、こちらもぜひご覧ください。
それでも、築24年の通常の想定よりは、傷んでいなかったので、施工もしっかりされていると思われます。
まだ、元気なうちにメンテナスをしましょう。
お施主様も家の状態にしっかり気づかれて、今回、ご依頼いただけて良かったです。
一度もメンテナスを入れていない、インスペクションなんて受けたことがないということであれば、まだ、自分の家は、大丈夫と判断せず、専門家に診ていただくことを強くお伝えしたい思います。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」