「傷んだ木の雨戸と窓枠を、アルミサッシに替えられないか」。三世代が住み継ぐ家のリノベーションで、お父様からいただいたご要望です。
お父様の個室には、もともと幅2,600㎜の3枚引違いの腰窓と雨戸がありました。木製の雨戸もレールも窓枠も、経年劣化でかなり傷んでいて、それを心配されていました。
そのまま新しいサッシに替えることもできます。ただ、ご要望に単にお答えするだけでは、私たちがいる意味がありません。
この部屋は道路に面していて、防犯やプライバシーの面が気になります。東向きなので直射日光の影響も大きく、夏は暑くなります。そこで「窓の面積を減らしてはいかがでしょうか」とご提案しました。南側に掃き出し窓があるので、日当たりは問題ありません。
最終的に窓を小さくして、雨戸は撤去しました。壁が増えたぶん、家具を置いたり壁に飾ったりもしやすくなっています。2階の東西にあるお嬢様それぞれの個室も、同じ考えで窓を無くしました。
窓の交換を考えている方は、替える前に一度、その大きさのままでいいか一緒に見てみませんか。