「カン、カン」と、玄能(げんのう:大工さんが使う金づち)が木材を叩く音。私の中で、上棟といえば思い浮かぶのはこの音です。不思議なくらい心が躍ります。未来の暮らしが、そのリズムと一緒に始まっていくような気がするのです。
阿見町の新築プロジェクトが、上棟の日を迎えました。上棟というのは、柱や梁を組み上げて、家の骨組みが立ち上がる日のことです。
当日は総勢8名の大工さんが集まり、手際よく柱や梁が組まれていきました。図面の中にあった住まいが、職人さんの手で空間として立ち上がっていく。いつ見ても、心が震える光景です。先日の地鎮祭のとき以上に、胸の奥に込み上げてくるものがありました。
お昼には、お施主様のご厚意で美味しいお弁当をご用意いただきました。炎天下を想定して、テントまで設置してくださっていました。その心遣いに感動しました。ご家族の気持ちと一緒に、この住まいも少しずつ形になっていくのだと、あらためて感じた時間です。
新しい住まいを手がけられること。その始まりに立ち会えること。あらためて感謝しています。
家が建っていく様子を見てみたい方は、声をかけてください。