茨城県つくば市で中古住宅のリノベーションをお考えの方へ。費用感や施工事例、相談の流れまで丁寧に解説。理想の暮らしを叶える第一歩をサポートします。
みなさま、こんにちは。
つくば市で戸建住宅のリノベーションをご提案しております、つくば住宅工房の橋本です。
新しく建てるのではなく、今ある家を、これからの暮らしに合わせて整えていく。
そんなリフォーム・リノベーションの道も、いいもんです。
建築家と一緒に、わたしたちができることを考えながら、このブログに日々のことを綴っています。
本日は、千葉市でリノベーションを進めているクライアント様とのお打ち合わせでした。先日ブログでもご紹介した通り、すでに工事はスタートしておりますが、少し打ち合わせが不足していた部分があり、本日改めてお時間をいただきました。
施工図面も仕上がってきており、現場の進行に合わせてワクワクが止まりません。今回は、造作格子戸の仕様や照明器具の選定など、細部にわたる打ち合わせを行いました。
また、当初は屋根を塗装仕上げとする予定でしたが、現地での劣化状況を踏まえ、耐久性を高めるために「カバー工法」への変更をご提案させていただきました。初期費用はかかりますが、数年ごとに必要となる塗装工事のコストを考慮すれば、長期的には賢い選択です。何より、安心して暮らせる住まいを手に入れることが最大の価値だと考えています。
リフォーム・リノベーションでは、「叶えたい工事」と「やらなければならない工事」の間で、常に比較・検討・判断が求められます。その過程で、当初予定していた予算をオーバーすることも少なくありません。
私たちは、既存の状態から「今すぐ必要か」「数年先でも問題ないか」をプロの視点で判断し、最適なご提案を行っています。そして、予算に対する不安が拭えず決断できない方や、「予算を超えるから無理」と思われる方には、ファイナンシャルプランの実施を強くおすすめしています。
ファイナンシャルプランを通じて家計を分析すると、「計算上は預金が残るはずなのに、実際には残っていない」というケースもあります。これは、家計に“見えない穴”がある証拠です。
家づくりをきっかけに、こうした課題が明らかになることも多く、家計の見直しは必須だと私たちは考えています。
同時に見直しをおすすめしているのが「保険」です。加入したまま内容を把握していない方も多くいらっしゃいますが、ライフスタイルや家族構成の変化に応じて、必要な保障も変わってきます。
家を取得する、あるいはローンを組むタイミングで、保険の見直しを行うことは非常に重要です。
私たちつくば住宅工房には、以下のような専門家とのネットワークがございます。
家づくりに伴うさまざまな不安や課題に対して、専門的な視点からサポートできる体制を整えておりますので、安心してご相談いただけます。
家づくりの目的は、単に家を建てることではありません。それは、安心と豊かな暮らしを手に入れ、持続させていく人生のスタート地点です。
私たちは、家づくりをきっかけに始まるさまざまな課題や希望に寄り添い、共に歩む存在でありたいと考えています。お困りごとやご不安がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」