茨城県つくば市近郊で
新築・リフォーム・リノベーションをお考えならつくば住宅工房へ

029-875-8758

ブログ
BLOG

新築VS中古住宅リノベーション

2025.04.15

みなさま、こんにちは。

 

マイホームを取得するにあたり、新築と中古住宅をリノベーションするのかを迷われている方が近年増えてきている傾向にあると感じております。そこで、本日は、新築とリノベーションのメリット、デメリットをお話しながら比較していきたいと思います。

<新築工事のメリット・デメリット>

・新築工事のメリット

新築住宅は、最新の基準に沿った施工や最新の技術を取り入れることができるため、耐震性や断熱性等が高い基準で建てることが可能です。最近では、サッシの性能が高くなっており、昔の家に比べれば、省エネで快適な住環境を作ることができます。

注文住宅などのプランニングからの住宅計画の場合、間取りの自由度がありますので、ご自身のご要望を取り入れた家づくりが可能です。技術が向上しておりますので、大開口の間取りも実現可能な時代になりました。

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援として、今年度の住宅補助金である住宅省エネ2025年キャンペーンでは、GX志向型住宅を建築すると、最大で160万円の補助金が交付されます。

・新築工事のデメリット

中古住宅のリノベーションと比較すると、土地を取得しての新築の場合、住宅取得総額が高くなりがちです。

また、物価高騰や金利上昇により、住宅取得の総額や住宅ローンの返済額も増えて、家計への負担も増えています。

個人差はありますが、実物がない新築の場合、図面や3Dでは、全体像をイメージするのが難しいです。

物価高騰に加えて、土地の価格も上昇しており、希望するエリアや立地の土地を取得するハードルが上がっています。

<中古住宅リノベーションのメリット・デメリット>

・中古住宅リノベーションのメリット

新築住宅に比べて、イニシャルコストが安く済む場合があります。

※注意点としては、建物の状態によるということです。

新築工事の場合、希望のエリアと希望の建物(素材や設備等)の両方を叶えるのは、難しくなってきました。

また、希望エリアに更地になっている土地はなくとも、中古戸建がある土地は、比較的ありますので、選択肢が増えます。

・中古住宅リノベーションのデメリット

新築住宅に比べて間取りの自由度が低くなりがちです。
また、RC造は、間取りの変更が不可能で、鉄骨造は、制限が多いです。
かと言って、自由度が全くないということではなく、コストは少し増えますが、木造住宅のフルリノベーションであれば、要望に近いプランニングも可能です。

築年数にもよりますが、耐震性能や断熱性能は、かなり低いです。そのままの状態では、生活するうえで支障が出る場合があります。

ただし、これも耐震改修や断熱改修工事を行うことで、現行の基準に合わせた住宅にすることも可能です。その場合、ホームインスペクションによる、既存の劣化状況を必ず実施してください。

 

以上、新築工事と中古住宅リノベーションのメリット・デメリットについて、お話させていただきました。

上記以外にも、取得される方の状況や住宅計画の内容によっても、メリット・デメリットがございますので、お気軽にお問い合わせください。

ARCHIVE
過去の記事

PAGE TOP