みなさま、こんにちは。
つくば住宅工房の橋本です。
新しく建てるのではなく、今ある家を、これからの暮らしに合わせて整えていく。そんなリフォーム・リノベーションの道も、いいもんです。建築家と一緒に、わたしたちができることを考えながら、このブログに日々のことを綴っています。
リフォーム リノベーションの打ち合わせをはじめて、大概の方が嬉々とされるのは、キッチンの打ち合わせが多い様に感じております。
奥様の城であり、ご夫婦で料理される方々には、かすがいの様な存在だからなのかもしれません。
子育て時代に苦労された水まわりに求める要望は、キッチンメーカーも心得ており、多種多様なスタイルや機能、またはオプションを用意しております。
スタイリッシュなキッチンが増えており、子供が小さかった頃は、角にぶつけたら大変!となっていた様な線の整ったキッチンもありますが、まずは実際リフォームリノベーションを依頼する会社と一緒にショールームへ行くことをお勧めします。
水はねや、引き出しの具合、やはり角張りはダメだったなどなど、見て触って体験して初めてわかる事がたくさんあるはずです。
インスタグラマーが発信する機能性紹介によって、一時期は海外製の食洗機が長きに亘り手に入らなくなり、今はリンナイさんの乾太くんと言われるガス乾燥機が大変人気です。
また、住まいがGX志向型住宅においては、おなじくリンナイさんのハイブリッド給湯器エコワンや、太陽光発電、V2Hと言われる車を蓄電池とする様な暮らしが人気です。
爆発的にいくつもの選択肢が増える中、思い描いたリフォーム リノベーションはどういうものが必要なのかという物質的なものではなく、どう暮らしたいか、をしっかりとヒアリングしてもらえるリフォーム リノベーション会社に巡り合う事が一番大切です。
そして何より先に、住まいの検診です。
つくば住宅工房株式会社 代表 / 住宅プロデューサー
二級建築士、石綿作業主任者、石綿含有調査者
既存住宅状況調査技術者
福島県出身。幼少期から家づくりに関心を抱き、「劇的ビフォーアフター」などの番組に背中を押されて建築への道を志す。高校では建築科に進学し、設計製図や構造の基礎を学びながら、「建築家としての感性」を育んできた。
新卒時には現場監督として住宅建築に携わり、職人との協働を通じて現場力・統率力を身につける。その後ログハウスメーカーで構造、施工、設計、営業と多岐にわたる経験を積む。営業時代には「お客様との対話」によって、商品や仕様のこだわりが伝わることの大切さを痛感。やがて起業を決意し、つくば住宅工房を設立。
家づくりにおいて何よりも重視するのは、「言葉にならない想い」をすくい取り、家という形に昇華させること。リフォーム・リノベーション・新築を問わず、常に「住み続けるほど好きになる家づくり」をミッションに掲げ、クオリティと誠実性を第一に提案を行っている。
「家は人生をゆたかに包み込む舞台である」という信念を胸に、家そのものを育て、住む人の想いを反映する住まいを共につくっていきたいと願っています。ブログでは、住宅の技術的知識から心の動きを捉える対話まで、幅広くお伝えしていきます。」